このブログをご覧いただき、ありがとうございます。

健康経営エキスパートアドバイザー、健康管理士の平野です。

 早速ですが、

あなたは、長時間のデスクワークやスマホの使用後、

肩が重く感じることはありませんか?

実は、それは「肩こり」のサインかもしれません。

肩こりの原因とは?

1.長時間、同じ姿勢での作業

 特に、デスクワークをしていると、無意識のうちに前かがみの姿勢が

長時間続き、肩や首の筋肉に過剰な負荷がかかります。

これが続くと、筋肉は硬くなり、血流が悪くなってしまいます。

血流が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養が十分に届かず、

疲労物質が溜まりやすくなります。

この状態が肩こりの痛みや不快感を引き起こします。 

2.ストレス

 ストレスを感じると、無意識のうちに体が緊張し、

特に肩や首の筋肉が硬くなりがちです。

3.目を酷使する

 パソコンの画面を長時間見続けることで、目が疲れ、

それが頭痛や肩こりを、引き起こすことがあります。

オフィスでできる肩こりの改善方法とは?

1.日々の姿勢を正すこと

 特に、長時間デスクワークをする際の姿勢には注意が必要です。

まず、椅子に深く座り、背もたれをしっかりと使うことが大切です。

これにより、背中と腰のサポートが得られ、姿勢が安定します。

次に、足は床にしっかりとつけ、膝は90度の角度を保つようにしましょう。

足が床に届かない場合は、足置きを使用すると良いでしょう。

2.デスクとの距離に注意

 デスクに近ずきすぎず、遠すぎず、腕が自然に伸ばせる距離を保ちましょう。

パソコンのモニターは目線の少し下、約50cm~70cmの位置に

設置するのが理想的です。

これにより、目と首への負担が軽減されます。

3.キーボードやマウスの位置に注意

 手首が自然な位置に置けるように、キーボードは身体に近く、

マウスはキーボードのすぐ横に置きましょう。

これにより、肩や腕への無理な力みを避けることができます。

4.長時間同じ姿勢でいることは避ける

 30分に1回は立ち上がって、少し体を動かすと良いです。

5.ストレス管理をする

 日々のストレスは、無意識のうちに体を緊張させ、特に肩や首に負担をかけます。

ストレスを感じたときは、深呼吸するなどの時間を持ち、

心を落ち着かせる工夫をしましょう。

オフィスでできる簡単なストレッチとは?

1.首周りのストレッチ

 顎を引き、ゆっくりと、首を前後左右に動かします。

この動きで首周りの筋肉が伸びるのを感じてください。

特に、デスクワークで固まりがちな、後頭部の筋肉を伸ばすことができます。

2.肩甲骨周りのストレッチ

 両手を背中で組み、胸を張るようにして、肩甲骨を寄せます。

この動きで背中から肩にかけての筋肉が伸び、緊張が和らぎます。

3.腕のストレッチ

 腕を前に伸ばし、反対の手で指先を軽く引っ張ります。

このとき、肘は真っ直ぐに伸ばしたままで、手首を下の方向へ軽く押し下げます。

このストレッチで、腕から肩にかけての筋肉が、伸びるのを感じてください。

4.肩回し

 肩を大きく前後に回す動きです。

ゆっくりと肩を回すことで、肩周りの筋肉の緊張を和らげることができます。

前に10回、後ろに10回ずつ行うと良いでしょう。

今回のまとめ

 オフィスで肩こりが起こる原因とは、

「長時間、同じ姿勢での作業」

「ストレス」

「目を酷使する」

でした。

 肩こりにならないためには、

「日々の姿勢を正すこと」

「デスクとの距離に注意」

「キーボードやマウスの位置に注意」

「長時間、同じ姿勢でいることは避ける」

「ストレス管理をする」

でした。

 オフィスでできる簡単なストレッチとは、

「首周りのストレッチ」

「肩甲骨周りのストレッチ」

「腕のストレッチ」

「肩回し」

でした。

 これらのポイントをしっかりと理解し、

オフィスで、肩こりにならないように工夫して

活き活きと仕事ができるようにしていきましょう。

 回は、ここまでとなります。

これからも健康に関するいろいろなお話を

アップしていきますので、ぜひご覧ください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。